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2017年8月12日 (土)

南へ北へ 〜北海道 2日目最終日(ニッカウヰスキー余市蒸留所)〜

翌日。
少しのんびりめに起床。ちょっと疲れが出てきた。いや、酒の影響か?
チェックアウトを済ませ余市を目指します。
電車よりもバスの方が本数あるのね。小樽でバスに乗り換えます。
バスの出発時間まで少し時間があったので朝ごはんにすべく半身揚げを買いに「なると」へ走ります。
 が、本日閉店の札が…店内に人はいる。時刻は10時を回ってます。
え?なに?もう全部売り切れちゃったの?
と思ったら11時開店だとか…事前に調べておけば無駄に走ったりしないで済んだのに。
バスの出発時刻が迫ってきているのでまた走ります。
なんか北海道来てからスマートじゃないな。
結局、朝食は摂れずじまい。空きっ腹にウイスキーは酔いの回りが早そうだ。
余市到着。
 さっそく蒸留所へ。
長年の目的の一つ余市蒸留所。でも原酒はもう売ってないんだよなぁ…
受付でガイド付きの案内もあると教えてもらったものの、次の案内は30分後。ガイド案内は概ね1時間半。予定では余市での観光時間は1時間。
 今回はあきらめました。
ということで蒸留所内を観光。
 ちょうど、ガイド案内のグループと重なったので、その話を聞きながら回ります。
乾燥棟、糖化棟、発酵棟など制作過程の工場を見て回りますが、一番興味を惹かれるのはやっぱり樽蔵。
 ズラッと並ぶ樽の中でウイスキーが熟成されているのを想像するとわくわくしてきます。
一番古い樽は昭和20年って言ってたかな。いいなぁ。飲んでみたいなぁ。
道中、有料の試飲コーナーたるバーがありました。ここでシングルカスクが飲めるんだな…とりあえず、一通り観光してから戻ってこよう。
一番奥には無料の試飲コーナーと販売コーナー。
 無料の試飲は「竹鶴」「スーパーニッカ」「アップルワイン」の3種。まぁ、どこでも飲めるよね〜。でも普段買うことはまず無いので、せっかくだから飲んでいきます。
販売コーナーでは余市蒸留所限定販売のウイスキーを購入。ついでに完熟リンゴジュースも購入。
大日本果汁株式会社のリンゴジュースはやっぱり飲んでおかないとね(笑)
 ほんとはここで原酒を買いたかった…すぐ飲む用と、ゆっくり飲む用と保存用。
さて、お土産も購入して大本命に向けていざ!
 バーに戻ってみればカウンターが埋まってる。さっき素通りしたときは誰もいなかったのになぁ…しばらく待って空いた処に陣取ります。
メニューを開くと一番初めにシングルカスク。
 おおおおお!!!
ページをめくっていくと「鶴」や「竹鶴」21年。
興奮します。自然とニヤけてきます。全部飲みたい!
目移りしちゃう。何から飲もうかな。まずはブレンデッドで舌を慣らしてから…
 いやいや、せっかくの貴重な酒だ。酔っぱらって味を忘れてしまっては元も子もない。
まぁ、10年前に飲んだ原酒10年の味も記憶にはないのだが…(笑)
忘れてもいいのだ。ウイスキーの、ウイスキーに限らず味とは感動なのだ。
10年前初めて飲んだ余市の原酒。あの時の感動が忘れられずに今ここにいる。あの感動をまた味わいたくて余市蒸留所へ来たのだ。
とか、考えてたかどうかはさて置き、やっぱり酔っぱらって感動が薄れてしまっていては貴重な酒に対して失礼なので、シングルカスクを一番にお願いしました。
美味い!
なんだろね。素人が形容するのがおこがましいな。10年前はロックで飲んでたっけか…最近はストレートで飲むことが増えたなぁ…水でも氷でも薄めるのがもったいなくて。
続いてこちらも終盤品の「鶴」
 飲みやすい。飲み比べを意識して飲んでみるとやっぱり原酒ってよりガツンと来るんだなぁ。こちらはこちらでブレンダーによって創りだされた美味さがある。原酒のトゲトゲしさが削れてまろやかだ。
まぁ、ここらへんでもう酔っぱらっている。浮かれている。幸せ気分いっぱいだ。
 続いて「竹鶴」21年。これも飲みやすい。
「鶴」も「竹鶴」も言い方を悪くすれば物足りない。美味しいのだが飲みやすくて記憶に残りづらい。
最後に「余市」の12年を飲んだ。美味い。
 冷静になって考えてみるに、きっと「余市」が好きなんだな。原酒だからと思っているガツンと来るものはもしかしたら「余市」の特徴なのかもしれない。
それを確かめるべく、近々宮城峡の蒸留所も訪ねてみたいものだ。
さて、幸せ気分いっぱいで赤ら顔なおいらは当然のことながら滞在予定時間をオーバーして小樽へと向かうのだった。

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